山崎まさよし

僕がマトモに音楽を聴き始めたのは中2くらいの時で
きっかけは山崎まさよしでした


ラジオで彼のうたが流れてて、一目惚れならぬ一聴き惚れでした
そこから始めてCDというモノを買い始めたわけですけど
当時は一枚のCDをものすごい何度も聴いてたんですよね
そりゃ今でも何度も聴きますけど
当時は3ヶ月くらいはずっと同じCD聴いてました


彼の一般的なイメージはOne more time,one more chanceに代表されるような、バラード系だと思うんですけど
アップテンポなギタージャカジャカ言わすような曲もかなり多いんですよね
思い返せば中学生の頃はあんまりそういうのが好きではなかったなぁ
今は大好きですけどね
時が経つと良さがわかってくるモノってありますね
あとわりとドロドロ系の曲も好きじゃなかったなあ
「僕らの煩悩」とか「security 」とか
今は大好きですけどね


彼の音楽は多分僕の1番近いところにある音楽だから
あんまり客観的に語れないんですよね
それでも彼の才能にはずっと魅了され続けています


彼の曲で好きな曲はたくさんあるんですけど
印象に残っている曲として「HOME」という曲があります






うなされて 目覚めた朝は一人の寂しさかみしめている
幼い記憶をたどって 川辺の道を歩いているよ
夏の風が追い越してく 今から帰るよ
君が待つ所へ


涙を忘れてゆくからストレスがたまって疲れちゃうんだ
昔描いたあどけない夢は今もその胸に残っているかい
過ちも償えない 今から帰るよ
君が待つ所へ


過ちも償えない 今から帰るよ
君が待つ所へ


生まれた場所から遠く離れてもうどのくらい経ったのだろう
安らぎと温もり求めてあとどのくらいさまようのだろう


今日の日が 燃え落ちてく 今から帰るよ
君が待つ所へ 君が待つ所へ
君が待つ所へ





このうたを聴くと中学の頃の記憶がぼんやり浮かんできます
雨の日の休日の午後に、薄暗い部屋の中で、この曲を聴いていた気がします
まあこれはすごく個人的な記憶ですけど


どうしようもなく鬱屈とした気持ちの時によくこの曲を思い出しますね
「君」が待っているところが「家」なんだなぁ
って思ったりしました
この場合の「君」って自分にとっては誰なんだろう
ってこの曲聴く度に考えるんですけどわかりませんね


この前のアルバムもかなりイイ感じでしたし
これからも期待しているミュージシャンです